莉恵 ~in New York I feel I dance~



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ストリート生まれのストリート育ち


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土曜日に NY City Centerへ

Miguel Angel ZottoのタンゴカンパニーTangoX2のSu Historiaを観に

エレガントな社交ダンスのタンゴではなく ブエノスアイレスの酒場で生まれた

ストリート感覚なアルゼンチンタンゴ
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決まりきったステップから解放された身体は

ほんもの の表情にかぎりなく近い
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日曜日に Union Squareのシネマへ

映画Stomp The Yardを観に

大学生のお遊びではなく  生きるか死ぬかの スラムな戦い

ストリート育ちが創り上げた 

ダンスバトルという 意思表現
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決まりきったステップから解放された身体は

ほんもの の表情にかぎりなく近い 
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わたしたちの心体は日々

行き先と戻り先を行き来しているが

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THE STREET IS WHERE IT ALL BEGINS
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by rieyano | 2007-01-31 13:49

ロウアーイーストサイド下車


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NYのアングラ界も驚くほど ストリート通の親友Graceと一緒に

マイナス10度の中 ロウアーイーストサイドで週末デート

待ち合わせ場所では いっしゅん

帽子とぐるぐるマフラーに巻かれ 隠れた互いの顔が 見つからない
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先ずは

ニューヨークいち お勧めのブランチスポット PRUNEへ

この街では 美味しいお店にかぎって 予約を受け付けていない

そのお店たちの大抵は小さく ここもテーブル席は10席ほど

この寒い中 リストに名前を付け 外で待つこと一時間


お客に対して なんてスノビッシュなのだろう 

とひねくれるのも束の間


中に入ってしまえば 一瞬にしてPRUNEの虜

農園出身のオーナーがこだわった食材たちは

一番美しい 無理のない自然体な状態


お母さんが小さい頃 作ってくれた料理とは違うのに

ひとつひとつのお皿に  母  の温かみを感じる

Prune

もちろん 待ち時間中は 

待機しているだけでは 凍死してしまう

ロウアーイーストサイド内で足を動き始めると

PRUNEが使用しているスモークサーモンを扱う

ご近所のRuss & Daughters店へ

カウンター内のスタッフは 薬剤師風の白いコートに身をまとい

患者を手当てしているかのように 真剣な眼差しで 

お魚たちをスライスしていく

ブランチ前に ここで 数種類のスモークサーモンの味比べ

Russ & Daughters

少し先を歩くと デザイナー界で有名な ヴィンテージジュエリー店Pippinに到着

NYのデザイナー達の多くは このお店の品々をコピーした

自社ジュエリーを売っていることで有名

先日はヒルフィガーおじさんが店頭に並ぶジュエリーを全て買いあさって行った

これだから ファッションの流行には リバイバルサイクルがあるのかもしれない

Pippin

お店のオーナーは 70歳くらいの白髪のおじいさん

私が一目惚れしたジュエリー達 ひとつひとつの物語を語ってくれた

一目惚れどころか 彼は 永遠に輝き続けるジュエリー達と 

真剣に恋しているかのようだった 

 
早速購入した 150年前のヴィンテージブローチを胸元につけ

お店を離れる頃には 

ヴィンテージジュエリーに生き続ける 

歴史のスピリット 過去の人間の創造性に対して

私も 心が動かされていた



ロウアーイーストサイドは未だ未だ

汚らしい雑居ビルや 寂れたお店が立ち並ぶ中での

発展途上 流行発信地区


下車してみないと わからない


足を出向かせないと わからない 良さが ここにはある


NO SMOKING だけれど YES GRAFFITIな

この地区に はまりそう
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by rieyano | 2007-01-29 03:57

雪と素足

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世の中 相性が悪いものは 意外とたくさんある

ベジタリアン料理とアクション映画

タンゴミュージックと宿題

すっぴん女に毛皮のコート

そして 雪と素足
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なのに やってしまった!

つい最近まで20度あったNYに甘やかされた肌は

3時間北に向かってドライブする内に

ますます寒くなる 白けたマサチューセッツの空気が

絶えられない


指のつま先よりも 冷えたふくらはぎの筋肉と

ぱりぱりに凍ったひざ小僧は つかいものにならない


ロボットのようにぎこちなく歩き 辿り着いた白い建物の扉を開けると

Red Lion Innのロビーは温かい
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となりの部屋から ピアノおじさんの生演奏が 聴こえてくる 
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アップルとパイだけで焼きあがった アップルパイと

フォークが抵抗するほど濃厚なパンプキンチーズケーキで

足の先まで 温まり

頭のてっぴんまで 満腹になる
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あ~ あたあたたかい
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もう 二度と 素足で外出しないから!

だから

いま この あたたかいRed Lion Innにいる いまだけは

寒さを忘れて いただきます♪
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by rieyano | 2007-01-24 11:54

Norman Rockwellの自画像 


日曜日 早朝出発

車といえば イエローキャブしか想像出来ない マンハッタンかぶれは

久しぶりの本格的ドライブに こころときめかせながら

マサチューセッツ州へ向かう

Norman Rockwell Museumへ!

高校生のときに 訪れた国連ビル内に飾ってあった 彼の作品
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肌の色が異なる相手も 戦争している国の相手も

まぜこぜになった顔だらけの一つの絵の上に
 
大きくプリントされた文字

DO UNTO OTHERS
AS YOU WOULD HAVE THEM
DO UNTO YOU


世界中のひとびとが この絵の中に じぶんを見つけ出し

この文字たちを じぶんのものとして 心に秘めてきたはずなのに

。。

この作品の画家であるNorman Rockwellは

Humour と Humility を題材にした絵を描き続ける中

おもしろおかしい自画像も描いている
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受けてきた屈辱を ぷっと笑えるユーモアという力で はね返す 余裕のあるこころは

あたかも 自分をみずから ユーモアの題材にしたてることに

喜びを感じているよう


一見 軽いタッチ 表面的でうすっぺらい ジョークだくさんなアメリカ人文化

屈辱や差別を深く味わってきた 様々なバックグラウンドを持つ「アメリカ人」が

彼の作品とメッセージを 深く深く愛する気持ちが よくわかる
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by rieyano | 2007-01-23 14:49

コスミック ワールド


結婚したて ほやほやの 会社の同期が 

さむいさむい NYに仕事でやってきた。


土曜日。


チェルシー地区の気取らないビストロでブランチ

「このあと、どこに行きたい?」

おもいっきし おまかせで 尋ねると

宇宙少年な彼は即答する

アメリカ自然史博物館のCosmic Collision展示会!
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いつもマニアックな提案をしてくれる彼には

色々教わることがある

大学院で宇宙を研究していた彼が

X線について 語り始める


わかったような わからないような


でも 自分の あまりのちっぽけさを かんじ


目が点となり 身体も点となるような


少年に そして宇宙に おとこのロマン をかんじるような

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いまここに じ ぶんが いることが 


何億光年分の 奇跡の積み重なりのような
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by rieyano | 2007-01-23 13:43

ニューヨークを調理する気分

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高校生の頃 毎週料理学校へ通いながら

1日3食のメニュー 姉とじぶん分の料理を作っていた

なにを使おう なにを混ぜよう 

考えるだけでも ワクワクしていた

くいしんぼうな わたし
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大学生の頃 べんきょう ダンス インターン あそび に明け暮れながら 

近所の美味しいデリで お気に入りの惣菜レシピを入手するためにバイトし
 
一人暮らしの小さな1K部屋で その味を再現しようとはりきっていた

くいしんぼうな わたし
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新社会人の頃 ひたすら 仕事と 接待に 明け暮れ

すっかり家で食事を つくる 食べる 余裕がなくなってしまった 

新生活スタイルな わたし
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でも 

根っから くいしんぼうな わたしの身体が

いつも 叫んでいる


「ひとのつくったものばかり 食べたくないよう」

「じぶんで 食べたいものを つくってみたいよう」

「じぶんのからだに もっとやさしくしてよう」

「こころあたたまる おもてなしがしたいよう」
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そろそろ 無視できない
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ニューヨークを出発する2ヶ月前にして

この街を 調理する気分
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今週から 

この異国風味溢れる街が

生み出すパンチの効いた食文化を学ぶために

料理学校へ通い始める
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くいしんぼうな じぶんが

わくわくして 仕方がない!
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by rieyano | 2007-01-22 15:55

dance rie dance


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For now, dance, rie, dance.

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I will dance with you.

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The World is my floor

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and Life is my tune.

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Shall we dance?

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-u
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by rieyano | 2007-01-19 09:57

伝説のBody & Soul in NYC

今週末はMartin Luther King Jr. Dayで3連休
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日曜夕方6時に始まる 90年代の伝説イベント Body & Soulへ

11年前にトライベッカで始まり 2002年にクローズされた ハウスパーティ

今週末だけNYでリバイバルする アングラ社交界
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ヘルシーな時間帯に 真のハウス音楽好きだけが集まり

NYの3人のDJ Francois K, Danny Krivit, Joe Claussellが

交代でかける1曲1曲を

身体にチャージする
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ミートパッキング地区を歩く スノッブなVIP気取りも

アルコールの勢いに任せ 暗闇でくどくナンパ族も

どこにも みあたらない
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ただ ただ ハウスのグルーヴ感を 味わいに

ひと ひとが 集まってくる
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音楽は 止まらない

鼓動を 止まらせない
Body & Soul
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by rieyano | 2007-01-16 03:05

室内禁煙なニューヨークにて

夕食を食べに行ったら
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ぎゅうぎゅうの席につめられ

いつの間にか隣の席のひとたちと話がはずむ街

ニューヨーク
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デザート変わりに 隣の席の人たちと一緒に

hookahを吸いにLower East Sideへ
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hookahは中東圏の嗜好品 水タバコ
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高さ1メートルはありそうな器具の中で

アップルシナモンフレーバーの葉をいぶしてのむ
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そしてはく
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甘い香りを吸い込み
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はいた煙を浴びながら 一夜が明けていく
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室内禁煙のニューヨークでも

認可をとって営業しているこのhookah barで

タバコを吸ったことがない体内に

シナモン味のアロマがしみつく
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ごほごほっ
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by rieyano | 2007-01-14 06:22

地球の真裏でもちもち正月


2007年1月1日の夜

東京とは18388km離れた 

地球の真裏にあるブエノスアイレスを

深夜に発つ
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ニューヨークへ向かう
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空港へ向かう直前に 

思いがけぬお誘いを受け

在ブエノスのファンキーな駐在員おじさま家で

お雑煮をいただく
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信じられない! 

地球の真裏にいるのに

サトウの切り餅だよ!
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ここで わたしの一人旅は 終わるが


ブエノスアイレスと

ブエノスアイレスで出会ったひとたちは

わたしの中で ずっと ずっと 生きつづける

~終~
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by rieyano | 2007-01-07 09:29


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