莉恵 ~in New York I feel I dance~



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プラザ・ドレーゴ・バーのピーナッツ


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踊り人たちが集うサンテルモ地区のドレーゴ広場

ここにある古きプラザ・ドレーゴ・バーで

流れるタンゴを聴きながら

となりに座る写真家風の紳士が

ぱりぱりと ピーナッツを食べている


ときにふと思い立って この歴史ただようバーの写真を撮りはじめ

また無言で ばりばりと 食べ続ける

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ふと目が会い 会釈を交わした後 

遠慮なく向けられた 大きなカメラのレンズの前で

分厚いタンゴ本を読みふける自分も被写体になる


だから わたしも すきを見て こっそりと

ピーナッツを食べ終えた彼のテーブルを

小さなデジカメの記憶におさめてみる


このカフェのありとあらゆる場所に刻み込まれた 落書きのように

お互いに この空間と時間を 記念に残すために
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by rieyano | 2006-12-30 23:28

真夏のサンタが仕掛けた再会


クリスマス当日。

フライトは想定範囲内のラテン的な遅れをみせ

パナマ経由で南半球入りする頃は既にミッドナイト。


真夏に街じゅうを飾る水着姿やサーフィンルックのサンタさんとは

どうやら入れ違いになってしまったようだが

ようやく辿り着いた

ブエノスアイレス。


空港内では

すっぴん 眼鏡 スウェット のお決まり三点セットルックに加え

寄ってくるタクシードライバー達の中で一番信用出来る笑顔を見極めようと

顔を険しくし 眉間にしわをよせていたら



以前のタンゴ旅で知り合った愛友Reneが そこにいた!



慣れない土地への警戒心が ひざあたりからガクガクっと崩れ

驚きのあまりに 足元は軽く宙に浮き

嬉しさのあまりに のどから泣きそうだったのに


わたしは くしゅっとゆがんだ 大きく ぶさいくな笑顔でせいいっぱい


疲れきった顔は 内面から乾ききっていたので

こころの中で ぽろぽろ 泣き潤う


愛しい親友との思いがけない再会は 

どんな プレゼントよりも大きな喜び


これは アルゼンチンのサンタの仕掛けに間違いない!
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by rieyano | 2006-12-29 10:20

赤×ゴールドのチャイナ色


ここは ちゅうごく

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ではなく、NYのチャイナタウン。

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スタバの中に入れば、一応英語が通じるが

このエリアで暮らす中国人のほとんどが

中国語を中国人同士と話し合い、

通じない外国人にも中国語を話し、

生きている。


ここを歩いていると、

彼らの頼もしい生き方が色彩豊かに感じとれる

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つよく どぎつい 遠慮のない赤色と
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物欲が塗られた ぴかぴかのゴールド色と
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美食を追求するために集まる ストリートの人間いろ。
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売っている小物のセンスの悪さも

目を楽しませてくれる芸術
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そのまま人の流れに沿って 少し歩き進むと

いつの間にかソーホーにいる


拡大し続けるチャイナパワーは

リトルイタリーにも ソーホーへも

じわじわと

グラデーション化してきたようだ
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日本で今週発売した雑誌FIGAROの「ブエノスアイレス特集」を片手に
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そんなソーホーチャイナにあるお気に入りのカフェで一休み
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24日の深夜、

サンタさんが各家のえんとつを回っているあいだに

わたしは

どうしても忘れられないブエノスアイレスへ

再度 旅立つ
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Feliz Navidad
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by rieyano | 2006-12-25 01:07

おとこのつうしんぼ


本日、読み終えた!!

大学もサークルも年齢も NY帰国であることも

さそり座であることも(刺♪)ブロガーであることも一緒のLilyだけれど

彼女の生き方は Lilyにしか出来ず Lilyらしく とても かっこいい


そんなLilyが 25歳になる前に 

一冊の本を出した

「おとこのつうしんぼ」 by Lily (英知出版)

内容: 平成の東京、20代の男と女、 恋愛とセックス。


先日、一時帰国した際に、早速Lilyの本リリースパーティへ
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読み始めると、すーっとはいってくる素直な言葉

汚らしく綺麗な表現  強く かよわく パワーに溢れ ぶっちゃけている

逃げようとせず まっすぐに自分と戦い 自分を愛し 人をより愛し 進んでいく 

ラジオDJ ライター コラムニスト そしてひとりのオンナであるLily


素敵な作品、ほんとうに ほんとうに おめでとう!


読みたてほやほやな今、男女が共存する人間ワールドの中で、

おとこ という一緒のようで全く異なる生き物について 真剣に考えています。笑


なので、ここで一発OTOKOショットをばしばしっと連発♪
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本は1週間にして売り切れ状態!本屋へ要ダッシュYO☆
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by rieyano | 2006-12-17 10:29

日本大陸で文化のM&A


先週、会社のM&A研修を受けるために

日本大陸へスピード帰国


昨今、世界中の

どちらもそちらもこちらも

Mergers & Acquisitions!!

×M゛$「吸収合併」е#&д「業務提携」б=ё「企業買収」з"A㊦Э!!!

と叫んでいる。


異なる企業文化の会社同士が合併した後のことを考えると

それだけで頭がおなかいっぱい

ごちそうさま、と叫び返したい

頻繁に耳にする「融合」や「コラボレーション」や「シナジー」を

実行する難しさは やってみるまで消化しきれないだろう


それにしても、M&Aはビジネス界の動きだけではない

どっちもそっちもこっちでも

わたしたちの暮らしの中で

文化そのものがM&Aを遂げて、外部からの影響を受けて、

変化 進化 しつづけている


異なった時代の流行がよみがえり、融合されたファッション

和洋中NYフュージョンによって生まれたシェフの新作料理


そして、ダンス界でも今、M&A現象が起きている

ハウス、ヒップホップ、タップ、ジャズ、フォーク、

ポッピング、サルサ、ロッキング、ブレーク、バレエ、タンゴ。

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ジャンル別に分かれているものの

すべて、音に合わせた身体の表現力が

つくりあげた人体アート。

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時代が進化するにつれ、音楽そのものも色々な音を取り入れている

それは 音の融合 ジャンルの提携 M&A A&M

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ダンサーたちも 進化する音につられ 

新しい いままでにない ジャンル分けできない 

カタゴリーのない 感覚を身体で表し始めた

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東京で アルゼンチンタンゴを踊りながら 即興でハウスのステップをふんだとき

なんて楽しいのだろう なんて自由なのだろう

いままでにない動きをつくりだすその瞬間 ふと思う

サブカルチャーが埋もれるほど存在する敏感な日本大陸こそ

新たなM&A文化を発信する絶好の土地なのでは と

ビバ日本
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(↑げんき君のせなか。沖縄もちゃんとあるよ、前の方に。)
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by rieyano | 2006-12-13 11:53

コスタリカでターザンになる


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感謝祭の連休を使い、

自然観光立国 コスタリカへ


美白が命の日本人女性論から浮気し

太陽と直接向かい合ってみることとした
(25歳からはやめた方がいいよと言われたけれど)
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黒く焼けたわたしの肌は 喜びのあまりに

浴びた夕日の光を そのまま水に反射させ

くろく くろく 

あかるく 輝いている
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天国に近い丘の上から見渡す森林と

沈む太陽
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欧米人向けの自然観光ビジネスで成長を遂げたこの国では

みな 流暢な品のある英語を話す

観光ビジネスでお金を稼ぐために

小学生のころから学ぶのだと
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自国の自然を守り続けることが

自分の生活を持続させ 家族を養うための手段であり

そして、自国を愛する身として 最大の使命でもある

そんなコスタリカンたちはみな 別れ際、

「PURA VIDA!」と叫び、大きく手をふってくれる。
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「Live a full life!!」と、地元の人々に余裕のある笑顔で言われると

旅行客の誰もがふと 立ち止まり、 思うだろう。

自分はちゃんとフルでピュアな生き方をしているのだろうか、と。
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自分は人生をおもいっきし生きているのだろうか、と。
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考える。

いや、ないものねだりではなく

水しぶきの数だけ異なる人生、異なる出来事があるのだとしたら
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思いっきし跳ね上がりたい 飛び散りたい 
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舞い上がりたい つかみたい 抱きつきたい
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ふと、考えるだろう。


そんな思いにふけながら、 夫々の人生を歩み続けるのだろう

ひとくくりにされた 観光客たちにも夫々

地元や故郷、次の行き先があるのだから
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ともだちにも わたしにも 行き先がある

そんな2人は

コスタリカでは ターザンと化し 

熱帯雨林に育つ木々を 次から次へと うつり渡る
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人生の行き先を考えるどころか

次の木に辿り着くことに 全精神をそそぐ
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地元のターザンが導いてくれるその天空の道のりでは 
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運命の赤い糸 ではなく 命の結び綱に

守られている


空中で おそるおそる目を開けてみると

海と空の青色 木々の緑色 

そして 自分の黒く焼けた肌色が 

無限大となった視界を色彩どる

PURA VIDA!
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by rieyano | 2006-12-11 14:48


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