莉恵 ~in New York I feel I dance~



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四半世紀の祝い


昨夜

「四半世紀の祝い」と題した 誕生日ディナーを祝ってもらった


そんな題名をつけられても 

四半世紀経過の仰々しいスピーチなど用意もしておらず

堅苦しい題を裏切るフットワークの軽い一日

トライベッカ、チェルシー、イーストビレッジ

チャイナタウン、 ロウアーイーストサイドと 

自分の人生のごとく

転々と移動しまくる落ち着きのない一日



落ち着きのない25歳だけれど

ティーンのときとは違い

自分に欠かせないものが良くわかる

わたしにとって大切な人たちがよく分かる



自分が生まれたこの日には

多くの仲間からの笑顔とハグ

親友からの時差を考慮した電話 

かぞくからの時差を忘れた早朝からの祝い声

話し言葉がタイプされた優しいEメールたち

シャーペン芯から伝わる心のこもったお手紙たち


日頃は互いに共有している気持ちを

この日だけは

一方的に独り占めさせてもらえる


頂いた気持ちで華やぐこころは

まるで薔薇と宝石が散りばめられたかのよう

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この気持ちを この きらきらと輝く感謝の気持ちを

四半世紀前にわたしを産んでくれた 

お母さんに送る

25歳の時には 母親だったお母さんへ

ありがとう


そして わたしにとって大切なみんなへ

ありがとう
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by rieyano | 2006-11-20 06:27

去年の紅葉 来春の桜 今の気分


気がついたら 

NYで豪雨と紅葉に迎えられてから

1年が過ぎていた



考えてみたら ビザはきれるもの

来春以降も 米国に残ろうものなら

わたしも立派に 今ハヤリの 違法移民系


もちろん 桜の満開時期を見逃さぬうちに

日本へ帰国することになるだろう

初々しい春の花びら達は わたしを迎えてくれるだろうか



海外で12年 日本で12年 

年数だけはバランスがとれたけれど

今のわたしは 国境線の上に立つ ひとつのマッチ棒


湿気る前に 火を付けないといけないから

棒立ちしてはいられない

風が吹けば片方に傾くし

惹かれたら あとをついていく

冷静に深呼吸をし バランスをとることもあれば

頭の中のシュールレアリストに身を任せるときもある



12月初旬、 出張で一時帰国することになった

去年の紅葉と 来春の桜に はさまれた

今のわたしは 東京の冬に 向けて

こころのマッチに火を付ける
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by rieyano | 2006-11-11 11:42

オフィスの仲間たち


残業は大っ嫌いだけれど、なぜか、ときどき楽しかったりする

窓の外は真っ暗でも

シーンとした灰色のオフィスでも

自分のデスクは いつも共に暮らしている仲間たちで賑わっている


今日は感謝の気持ちをこめて 私の仕事時間を色づけてくれる彼らを

紹介しよう


幸い、時間は計ってくれない定規
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壁に貼り付けているポストカード3枚
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夜は絶対にスタバじゃなくて、お~いお茶で「ほっ」
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とっさにThank youと言いたい時のために
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早く目を通してもらいたい書類たちと
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鳥のえんぴつ
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雨にも雪にも負けない 通勤スニーカー 
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今後のオフィス的願望
1.これからもカラフルな時間が過ごせますようにっ

2.もっと書類を読むスピードがあがりますようにっ

3.Thank you Letter負けしない文字が書けますようにっ 
  (これは無理系)
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by rieyano | 2006-11-09 13:15

か健康志向か本物志向か


NY市衛生局は先月、NY市内のレストラン約2万店に、

「Trans Fat(トランス型脂肪酸)」入りの料理に対する規制を求めた。

アメリカでは、発ガンや心臓病のリスクが判明された事より

今年初めから販売食品へのTrans Fat表示を義務付けているが、

高コレストロールなバターを避けて代替品であるマーガリン(Trans Fat含む)を

愛用してきた消費者にとっては、「本物」の味を我慢してきた事への矛盾と悔しさを

感じずにはいられない。



自由な国アメ~リカの食文化が益々規制される中、スーパーでも

「No Cholesterol」「Trans Fat Free」等、消費者に健康的な食品の選択を

アピールする表示が目立つ。

中でも「Tastes just like the real thing!」は多くの食品の売り文句。

マンハッタン中で見かけるTasti D-Lite店は、まさに高カロリー・高コレストロールな

「real thing!」であるハーゲンダッツの代わりに、

罪悪感無く頂ける低カロリーアイスのお店。


毎朝、スターバックスでは「アイスヴェンティノンファットラテを一つ」

「いつものトールノンウイップスキムミルクホットチョコレートを」と、

無脂肪牛乳や生クリームを除いた長い名前の飲み物を頼む人たちの声で賑わう。


お肉の変わりに豆腐バーガー、そしてクリームチーズの代わりに豆腐ペーストを

選ぶ女性達もまた、「real thing!」を犠牲にして健康志向の道を進む。



バターの味わいにこだわる本物志向なフランス人には、こんな偽物だらけの米食文化が

許せないだろう。そもそも、我慢しきれずに味気ない偽物を食べていることが、

健康にも食にも欲張りなニューヨーカーらしい。(R.Y)
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by rieyano | 2006-11-08 11:37

クリエイティブなデザイナーはクリエイティブ


NYで

とあるデザイナーな親友が ある日 つぶやいた

「私はデザイナーだからクリエイティブなわけではなくて

私はクリエイティブだからデザイナーなのよ」、と。

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異文化かぶれな多くのニューヨーカーは

ステレオタイプほどかっこ悪い考え方はないと思っている

それでも

忙しい街で 限られた時間内に ヒトと人とひとが出会うとき

何時の間にか ステレオタイプ化していることでさえ 気付かない

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投資銀行系は オンナと金にアグレッシブ なことばかりではない

チェルシー地区を仲良く歩く美男子2人はゲイ だとは限らない

オフィス街でアルマーニのスーツにマノロのピンヒールで颯爽と歩く

50代の女性はシングル だとは限らない

ハーレム出身の黒人はリズム感が最高 なときばかりではない

ジャパニーズガールは「so nice」で「obedient」 なだけの時代じゃない


そして、

親友は クリエイティブだから デザイナー


肩書やイメージに捕われず

自分の感覚を頼り

ニューヨークの街を歩こう

ひとと出会おう

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by rieyano | 2006-11-06 13:20

ラスベガスギャンブラー


飛行機の中で 隣に座ったおばさんは

「カジノでの儲けかた」という本を むさぼるように読んでいる

彼女の方からは、気合いの入った塗りたてのフレンチマニキュアが香る


その隣からは、 機内上映中の映画のありとあらゆるシーンで

ゲラゲラと笑い吠える彼女の夫のぽっこり腹だけが見える

いったい、どのような腹式呼吸をすれば

あのような笑い声が出せるのだろうか


機内で さっさとノートPCを立ち上げ

締め切り間近な学校の宿題に没頭するわたしは

バカンス気分な客に囲まれながら

今回の出張の行き先 ラスベガスへ向かう
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砂漠の中 何万球ものライトを放つ人工的な光のオアシス

ラスベガス

マフィアが始めたビジネスモデルで裕福になったこの観光地の空港では

スロットマシーンに迎えられる


そういえば

子供のころ、2度ほど訪れたこの土地で

「日本人はベビーフェイスだから、直ぐにIDチェックされる」との噂を裏切り

こどもなくせしてギャンブルしても注意されなかったことを覚えている


大人っぽいことと、ふけていることの差がわからなかった年頃

ゲーセン感覚で得意げに スロットマシーンに操られていた自分


そして、

スポーツにはお金を惜しまないお父さんが

ケチりながらちまちまとギャンブルするルーレットテーブルで

横から金色のオーラを放つ中国人の男性が

一気に300㌦を賭けたときの姿は 忘れられない


一発勝負に負けたとき、顔の表情ひとつ変えずに テーブルを去って行った

中国人男性のギャンブルパワーを恐れ

その隣で3時間かけて100㌦得した お父さんの得意げな笑顔に

安心感を覚えたことを

忘れられない 

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今回の出張は無事終わり、納得のいくプレゼンが出来た自分の心はジャックポット

早朝便でNYへ戻る際、カラカラの砂漠地帯を窓から見下ろしながら

潤った心でベガスを後にする


行きの飛行機でゲラゲラ笑っていたおじさんギャンブラーには

帰りの便でも ココロとサイフが潤っていて欲しいものだ。
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by rieyano | 2006-11-06 07:29


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