莉恵 ~in New York I feel I dance~



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おもい思い


ミックスされた気持ち

シャッフルされる意思

頭にひびく、 重いベース音。



拡散された集中力

空気を背負った肩

胸にひびく、 重い心臓音。


舌の上でにぶく踊る

生ぬるい炭酸水。


かたむいた姿勢


髪の毛がぶらさがる頭は

おもいよ。


首を囲むペンダントネックレスは

外すよ。


洋服も、鍵と財布が入っている鞄も、

おもいよ。

足裏までひびく、 カオスの音。


何が起きているのだろう。

私のおもいは、

どこへむかっているのだろう。
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by rieyano | 2006-07-26 10:29

はなとはなび


ドイツから戻ってきた日は

アメリカの独立記念日。


街を歩いていると皆、

同じ方向へ歩いている。


いつも人でいっぱいの街中のカフェは、

テーブルと椅子で賑わっている。

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人は、東へ東へ、

イーストリバーから上がる花火を浴びに。


はなと私はその日、ルーフトップをはしご。


友達の住むマンションのルーフトップでBBQ

飽きたはずのソーセージをほおばる

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薄暗い空の中、

いつの間にか夕方を感じさせる 

ライトアップされたEmpire State Building

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夜は、ソーホーに住む知り合いのルーフトップへ。

しかし、ここはソーホー?

周りの雰囲気からして、間違いなくチャイナタウン。

マンションの1階は中国雑貨店、隣も中国食材店、

そして、にんにくとニラと生姜と生魚のにおい。

チャイナタウンが、リトルイタリ-、ソーホー、

トライベッカまで進出している噂は、事実だった。


ここは、パワフルな中国文化がじわじわと浸透しはじめている

れっきとしたソーホー。


そして、ここからマンハッタンを見渡すと

今日は、赤、青、白のトリコロールなエンパイア

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アメリカで小学生の頃、放課後によく食べた3色Popsicleの色合い

ぼ~っと見ながら、かんがえる。 


今、またアメリカという国にいる

はなとりえ。

Happy Independence Day.

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by rieyano | 2006-07-23 05:38

にほんこくへ


出張で来週後半から

日本へ一時帰国することに


いまだに実感できない にほんの香り

梅雨はあけたのだろうか

クールビスで暑すぎるオフィスに悩まされるのだろうか


いまだに想像できない にほんの湿気

歩きではなく、電車でのつうきん

スニーカーではなく、ヒールでの通勤



頭のなかは、言いたいこと、伝えたいことでいっぱいだが

ちゃんと伝わるのだろうか



相談したい人、お茶したい人、踊りたい人、笑いたい人、

ただ単に  会いたいひと



そして  会えないひともたくさん

でも、

少しでも多くのおはなしがきけるといいなぁ


少しでも多くつたわるといいなぁ
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by rieyano | 2006-07-21 04:07

ドイツでの最後の一日。

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ドイツでの最後の一日。

早朝から古い中古車を最速にいじめ飛ばし、

親友の故郷でもある、大学町ケルンへ。


なんの計画もせずに辿り着いたケルンは昼下がり

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目の前にそびえたつ教会内の階段は右上がり

ランチの前にひと運動。

500歩の階段の先には、何があるのだろう

急なスパイラルを描きながら

空へ空へと歩行者を導いてくれる

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過去にアイスクリームを食べすぎたおばさん達が

途中で敗退していく

「ぜーはー」「ごっほん」「ぐふっ」

一休憩する彼女たちを追い抜かす時に目が合う

同情どころか、なぜか連帯意識が芽生える

しかし、彼女らは、Uターンをし、

そして、教会の鐘にまで辿り着かず、

同じスパイラルを、今度は左へ下る。

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教会のてっぺんから見下ろすケルンの姿は

鉄格子の隙間から見渡す自由でのどかな世界

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風が直接、からだにあたる

とても気持ちがいい

高所恐怖症なのに、連れてきてくれて、ありがとう。

     ---------

ドイツで過ごす最後の夕方は、Sebastianの親友とBBQ

みんな、身体は大きいけれど、繊細な人たちばかり

優しく弱いこころを守るために、武術を学んできた筋肉マンたち。

お金がひつよう、職がみつからない、親がいない、

そんな時に知り合い、助け合った仲間たちは今、

ソーセージとアップルサイダーを飲みながら、

ジョークを交わし合っては、大笑いしている。

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彼らは、皆、からだじゅうを漢字の入れ墨で印付けていた

着物を着た外国人のように、こっけいな対比は、

弱ったときの自分を励ますための武器。

人を傷つけない武器をもった、傷つきやすい人たち。



やがて暗闇がやってき、月が目立ち始めた。

フランクフルトへの戻り道では

長旅をどこまでも追ってきてくれる月と、

ケルンの町で出会った人々の住む方向を、

何度もなんども振り返ってみた。


真っ暗なみち。

車内Ipodから流れてくる機械音。

相変らずとばしている親友は明日、早朝より仕事だ。

素敵な週末の旅を、ありがとう。
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by rieyano | 2006-07-19 14:09

サッカーと無縁なドイツ編



フランクフルトから1時間半のドライブで

ハイデルベルグへ。


アウトバーンは、規則正しく真面目なドイツ人たちが

不規則なスピードで車を飛ばす無法地帯

親友Sebastianの中古車は、古くて汚くて小さいが

余裕で180Km/hour走り続けるつわもの。

でも、彼のおばあちゃんは、200Kmだしても

顔色一つ変えない更なるつわもの。

シートベルトに包み込まれつつ真っ青な自分はどうやら小心者。


追い抜き追い抜かれ、

辿り着いたハイデルベルグ。

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古き城下町の急な坂を登っていくと

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青々しい芝生と緑に囲まれた古いお城と出会う

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栄えていた頃は、緑に負けないほどみずみずしかったこのお城も

今では化石のように、骨組みしか残らない

それでもたち続ける、お城の生命力

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ここから見下ろしたハイデルベルグ町とライン川は

誇り高くかがやいている

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階段や坂に疲れた足をとめ、

お城周りの芝生の上で、ひなたぼっこ


下りは、階段道を選ばず、お城を囲む森林の中を

ライン川を目指しながら

すべり歩く、スライドしながら下る。

やっと辿り着いた橋の上から

もう一度ライン川を見渡す

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夕暮れ前の光を浴びながら、

橋によりかかっていると

何時の間にか帰宅時間。

思いっきり苦いエスプレッソを買ってあげる。

帰りの道は眠らないでね。とばさないでね。
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by rieyano | 2006-07-17 07:16

負ける前のドイツへ!


7月始めに、友達を訪ねに、連休を使って、

ワールドカップ中のドイツへ。


イタリア戦に負ける前日までの滞在は、

陽気なイタリア人にも負けぬほど

ハッピーなドイツ人たちと共に過ごした。


フランクフルトに到着した日は、

ブラジル対フランス戦。

町じゅうがサーカス並に色あざやか
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「今日はどっちのユニフォーム着る?」

毎日、着せ替え人形化したドイツ人たち。

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ライン川では、両サイドから、試合観戦。

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川に架かる橋からも、熱烈な視線を浴びる大型水上テレビ

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一方、試合中は閑散としている道

誰1人として歩いている気配がない


時差など感じている場合ではない。

人の集まるところへ、自分もひっぱられる

今しか感じとれない、この熱気を浴びよう。

国民の輪の中に、一歩足を踏み入れよう。


試合終了。

どっと疲れがおしよせて来る

暑い真夏のワールドカップには

かかせないお昼寝タイム

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おこしちゃって、ごめんなさい!><!


でも素敵な笑顔ね。

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by rieyano | 2006-07-16 01:36

父と母とげんき


お父さんとお母さんとの、10ヶ月ぶりの再会。


親と離れてから初めての海外生活だからか、

心配性なお母さんは山ほどの和食材と優しい笑顔でやってきた

いつも元気なお父さんは、やはり、「元気か?」と口癖を発しながら、

健康体でやってきた


時差ぼけも忘れてはりきっている親を

3人兄弟の末っ子が、今週だけひとりじめ。

大好きな街NYを案内するのだから、

自分の選んだ道と空間を

一緒にみて、話して、食べて、笑って、時を共にすごそう。


笑いの膜に包み込まれた説教や注意事項を、素直にごっくんと飲み込む

苦いけれど、決してまずくなく、実に効き目がある。


タブーのない会話は、ときに気まずい方向へすすむ

逃げずに、飾らずに、自分のスピードの直球をかえす。


そうすると、いつも距離が離れているのに、壁もないほど近くにいるよう


大好きな街NYが、3人の目を通じて、かがやきを増している

華やかなネオン色にも負けないげんきを、ありがとう。

ずっとずっと、げんきでいようね。
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by rieyano | 2006-07-10 14:32


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